ヴィアティン三重への移籍加入選手情報がありました。
モンゴルリーグの「ヒルチン(KHILCHIN)」から、セッターの菊地零(きくちしずく)選手が加わります。
モンゴルからの加入ですか。意外なところからの加入に驚きました。私にとってモンゴルはほとんど知らない土地です。モンゴル相撲が盛んなこと、大相撲でも多くの横綱を輩出していること、あとはチンギスハンとモンゴルマンくらいしか知りません。
菊地選手は沖縄生まれ東京育ちだそうです。一昨年退団した長濱選手、コーチから選手に復帰した上地選手に続き、沖縄の系譜をつないでくれています。

volleyballboxによる経歴はこちら。
・大阪国際大学
・大阪シティ信用金庫スカイアイビス
・GSS東京サンビームズ【3シーズン】
・三菱UFJ銀行
・Mintonette Gobi VC(モンゴル)
・Khilchin(モンゴル)
インスタでは、元ヴィアティン三重の川釣真緒選手や長濱和選手が反応していました。川釣選手とは「シティ時代の同期」だそうです。長濱選手は、どうやら今年の皇后杯予選や国スポでの沖縄代表チームで一緒だったようです。
また、今シーズン同じく新加入の辻恵之選手も反応していました。菊地選手は辻選手にとって、大阪国際大学の1年先輩というつながりですね。
ちなみに、新加入の池田結月選手がサンビームズ所属でしたが、菊地選手退団の次のシーズンからの所属のようなので、所属期間は重なってなさそうです。
今シーズンのヴィアティン三重にとって待望のセッター加入です。これまでは金子選手ひとりでしたから、本当に待望です。
素人の私でも、セッターは最低2人は必要だということくらいは分かります。2枚替えという効果的な選手起用ができますから。2枚替えのオポジットは、アウトサイドヒッターの選手が代わり出ても形になりますが、セッターはそうはいきません。金子選手は新人選手とは言え、とても興味深いプレーを見せてくれるので安心はしていました。それでも1人は厳しい。菊地選手が加入してくれたことで、2枚替えできますし、セッター2人で切磋琢磨できますし、その日のより調子のいい選手起用ができますし、セッターを含む練習も2倍できます。
そして何よりチームとして、怪我離脱リスクへの対応となります。怪我なくシーズンを過ごしてほしいですが、どれだけ気を付けても、どれだけ事前準備をしても、不運が重なることがあります。スポーツ選手は避けて通れない重要テーマの一つでしょう。チームにとって、怪我のリスクを下げる活動は重要で、特に大切にしてほしい部分であります。しかし同時に、万が一選手が怪我をしたときでも対応ができる準備も、(それを想像するのは辛いですが、)チームとしては整えておかなければなりません。そういう意味でも、今回の菊地選手加入ニュースはひと安心のニュースでした。
そういえば、ヴィアティン三重はセッターとミドルブロッカー対象のトライアウトをしていたと思います。菊地選手がもしトライアウトを経ての加入だったのであれば、経歴と重ねてみても相当な行動力を持った選手だと分かります。自ら道を切り開く力は、きっとヴィアティン三重にとって明るい未来への推進力になることでしょう。

